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木造打ち放しの家
この家の室内の仕上げは素地仕上げです。構造に必要なものだけで構成し、建築素材をありのままに、正直に使った家です。木組みのための天井の梁や構造材の接合のためのボルトも目に入ります。「コンクリート打ち放し住宅」にならっていえば、「木造打ち放しの家」と呼んでいいのかも知れません。
木綿のように肌合いのいい、質実な美しさをもった家をつくりたい。そのためには、余分な飾りや、必要とは思えない過剰な設備など、住まいにとって本質的でないものは、きれいさっぱりそぎ落とすこと。VOLKS
HAUSは、そんな決意をもってつくられた「すっぴんの木の家」です。
シンプルに、美しく住もう。
いま日本の家は「何でもあり」の状態です。本来住まいにとって本質的ではない、余分な飾り、てんでバラバラといっていい様式、必要とは思えない過剰な設備が、どんどん入り込み結果、それが建築コストを押し上げています。お金をかけさえすればいい家になるというものではありません。かえって品位に欠けることだってあるのです。清らかで、質実な美しさを日本の家が取り戻すにはどうしたらよいか、私たちなりの一つの答えが、このフォルクスハウスです。
この家は、ある意味でつよい主張を持った家です。ちょっとめずらしい家、と言ってよいのかも知れません。余分なことにはおカネをかけず、住まいの実質価値を高めることに重点をしぼりました。このため、室内の仕上げの基本は素地仕上げです。つまり、素っぴんです。住み込むほどに味わいのある、その家族の表情そのものを映し出すような、そして、その家族と共に成長するような、そんな家でありたいのです。
大きく、広く住もう。
この家は、まず丈夫で、性能の高い「箱」と考えてください。なかの仕切りは、自由自在です。家族の要望、暮らし方にあわせて、自由な間取りを構成することができます。また、家族の成長、変化に合わせて間取りを変化させることも可能です。しかし、この家の魅力は、何といっても大きく、広く、のびのびと暮らせることです。リビングに大きな木のテーブルを置いて、家族が思い思いに過ごせたり、あるいは、クッションでも置いて寝ころびながらくつろげたり…。 |