■穏やかな温熱環境をつくる
居間だけでなく、廊下や洗面所・トイレなど、家全体を足元から暖める間接暖房で、日本の春や秋のような穏やかな室内環境をつくります。また、新鮮な空気を室内に取り入れているため、換気効果もあります。
■体にやさしい
家の中における温度差が小さいため、「熱のバリアフリー」を実現します。特に高齢者の身心にとっては、やさしい暖房手法です。また、第二の心臓といわれる足の裏から体を暖めることで、血液の循環を良くします。
■熱源が太陽エネルギーだから安全
このソーラーシステムの基本的なエネルギー源は「太陽」です。したがって、他の暖房機器のような、灯油・ガス・電気による熱の発生がない、安全なシステムと言えます。床吹き出し口から出て来る暖かい空気も、20℃から23℃程度ですので、小さなお子様や高齢者にとっても、安全です。
■小型ファン1つで経済的
このソーラーシステムの中で、唯一機械的なものは、屋根に降り注ぐ太陽エネルギーで温められた熱い空気が集められたハンドリングボックスから、その熱を床下に送り込む、小型のファン1つです。
■お湯がたっぷり採れる
春から夏・秋にかけて、地域によって差はありますが、30℃から50℃程度のお湯が、約300リットル程採ることができます。雨が降ったりして、温水貯蔵タンクの温度が低い時には、給湯ボイラーを可動させて補います。タンク内の水温は低いといっても一定の温度には達していますので、燃焼エネルギーが少なくて済みます。
■暑さを防ぐ、涼を採る
夏の昼間、屋根に伝わってくる暑さを、軒下から入る空気に熱を奪わせ、強制的に排熱・排気します。また、床下にこもった空気を誘引し外へ排気します。一方、夏の夜は、屋根が夜空によって冷やされることを利用します。冷房とまではいきませんが、自然の心地よさを活かした採涼法(地域によっては、利用できない場合もあります)です。 |