自然と寄り添う暮らし

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仁尾の家並

美しいと思った。そして、守りたいと思った。
自宅の裏の、小さな丘から見える故郷の風景。
甍の波が、秩序ある美しい家並を描いている。
「ここの土で焼いた瓦だから、屋根に表情がうまれるんだ」。
昔、祖父がそんなことを言っていたような気がする。
故郷の土からうまれた瓦屋根が、故郷の山々に重なって
ここにしかない風景を生む。
今度は子どもたちを連れてこよう。


仁尾の家並(香川県三豊市)

日本建築の屋根に多くみられる、渋い銀色の光沢が美しい「いぶし瓦」。
和瓦屋根がつくり出す統一感ある景観は、
そこで暮らす人々のアイデンティティー形成にもつながる。

(出典:ShopMasterのひとりごと
私たちがつくる建築が、
誰かの会いたくなる風景になるとうれしい。
讃岐の風景をつくる。

菅組

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