「仁尾の風景」十二月~冬の草木たち~ を公開しました。
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山と海に囲まれた自然豊かな町。古い町並みが残る歴史ある町。
路地を歩けば人と人が触れ合う、今も昔も変わらないあたたかな日常がここにはあります。
仁尾町ご出身の塩田さんが切り取る、四季折々に移りゆく「仁尾の風景」を毎月、写真を通しご紹介しています。
十二月 師走。
『遠山に 日の当たりたる 枯野かな』(高浜虚子)
枯野が冬の季語です。
枯れ野に立って、ふと遠くの山に目をやると、冬の静かな佇まいの中にも日が当たっていますよ。と詠われています。今年の冬は暖かいなぁと油断していたら、急に木枯らしが吹き、ここ仁尾町にも小雪が舞い、慌ててストーブに火を入れました。朝、燧灘の向こうにそびえ立つ石鎚の山々を見ると雪が積もっていました。これからが冬本番。年越し準備に気が急いでいますが、どうぞ穏やかな年越しをお迎えください。
→「仁尾の風景」十二月~冬の草木たち~
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