自然と寄り添う暮らし

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仁尾町S邸の草屋根

ご近所の屋根の色が、季節ごとに変わるようになって、
何年になるだろう。草屋根っていうらしい。
濃い緑色をしている季節もあれば、
淡いグリーンに彩られている時期もある。
すっと一本だけ長く伸びたススキ風の草が、
風にふわっと揺れる姿もかわいい。
屋根一面が草に覆われているときは、
絵本にでてくる魔法使いの家のようだ。
最近気づいたことだけど、周辺に
草屋根の家が少しずつ増えている。
鳥のように空から見たら、どう見えるんだろう。
草原に見えるのかなあ。森に見えるのかなあ。


仁尾町S邸の草屋根(香川県三豊市)

屋根を芝生や草花などで覆う「草屋根」。周辺の景観にとけ込み、
美しい眺めをつくるだけではなく、夏は涼しく、冬は暖か。
まるで天然のエアコンのよう。ハーブや野菜を育てるのも楽しい。

(出典:ShopMasterのひとりごと
私たちがつくる建築が、
誰かの会いたくなる風景になるとうれしい。
讃岐の風景をつくる。

菅組

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