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「仁尾の風景」弥生~賀茂神社百手祭~を公開しました。


山と海に囲まれた自然豊かな町。古い町並みが残る歴史ある町。
路地を歩けば人と人が触れ合う、今も昔も変わらないあたたかな日常がここにはあります。
仁尾町ご出身の塩田さんが切り取る、四季折々に移りゆく「仁尾の風景」を毎月、写真を通しご紹介しています。

三月 弥生。

『弓鳴りを 天に放ちて 弓始』 (角川春樹)


「弓始」が季語ですが、これは新年を表す季語です。3月である「弥生」も俳句の世界では4月の季語だそうですので、今回は「弓」の季語がある俳句をご紹介します。

「弓始神事」は五穀豊穣や厄よけ祈願、除災招福のために全国各所で100本の弓を射る新春行事として今でも行われています。ここ香川県三豊市でも毎年2月下旬から3月上旬にかけて、春の風物詩「百々手祭り」が厄払いと大漁・豊作、海上安全など祈願して行われています。この地域では100本ではなく200本の矢を射ます。2本を一手とみなすことから「百々手」の名がついたそうです。(参考:賀茂神社 ・ 三豊市

「仁尾の風景」弥生~賀茂神社百手祭~
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