自然と寄り添う暮らし

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永井清水(ながいしみず)〈せとうちスタイルvol.17〉

写真の中に、懐かしい風景を見つけた。
出水と書いて「ですい」と読むその水辺は、
香川県の方言で、水の湧き出るところ、
湧水や泉のことだと教えてもらった。
昔はここで、野菜を洗ったり、洗濯したり。
子どもたちが釣りをすることもあったという。
何気ない日々、自然に人々が集い、顔を合わせる。
それは人だけではなく、ほかの生き物にとっても同じ。
小魚やエビ、トンボにアメンボ・・・・・・。
出水は多様な生き物が暮らす場所でもあった。
時代とともに姿を変える風景があることを、
古い写真が気づかせてくれた。
暮らしの中に水辺がある豊かさを教えてくれた。

永井清水(ながいしみず)〈せとうちスタイルvol.17〉

永井清水(ながいしみず)(香川県善通寺市)

出水は水の少ない香川県では、ため池と並んで重要な水資源。飲料水や農業用水に利用されてきました。
善通寺市は古くから湧水が豊富なことで知られています。住宅街の一角にある永井清水。
榎の大木があったことから「榎之木湧(えのきゆう)」とも呼ばれているそうです。

(出典:ShopMasterのひとりごと
私たちがつくる建築が、
誰かの会いたくなる風景になるとうれしい。
讃岐の風景をつくる。

菅組

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