自然と寄り添う暮らし

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河内の棚田

山の斜面に、段々と。
階段のように田んぼが並んでいる。
棚田は季節ごとに姿を変える。
田植えの時期、水を張った棚田に映る月。
青々とした稲が、風に揺れる夏。
黄金色に染まると、収穫の季節。
石積みの修繕は、冬に行うと聞いた。
暮らしの中の何気ない風景が、
季節の訪れを教えてくれる。
特別な名所ではなく、日常の風景として残る棚田に、
なぜか惹かれる。


河内の棚田(香川県三豊市)

コンクリートを使わない空(から)石積の石垣は、生物多様性を育むビオトープとしても機能する。
人と自然が共生することで生まれる、美しい風景。私たちが棚田に魅了されるのは、そのせいかもしれません。
「なにげない風景」の中に、「残したい風景」があります。

(出典:ShopMasterのひとりごと
私たちがつくる建築が、
誰かの会いたくなる風景になるとうれしい。
讃岐の風景をつくる。

菅組

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