自然と寄り添う暮らし

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仁老浜漁港

冬の早朝、自転車で走るのが好きだ。
からだが冷たい空気に慣れてきた頃、
いつもの入江が見えてくる。
おだやかな海と、
砂浜に停泊する漁船。
海水浴でにぎわう海の、もうひとつの表情。
防波堤に腰かけて、
持ってきたコーヒーを飲む。
ピシャン。
迷いこんできたのだろうか、魚がはねる。
もう少し先まで走ったら、家に帰ろう。


仁老浜(にろはま)漁港(香川県)

荘内半島(三豊市)には、小さな漁港が点在する。
海水の透明度も高く、讃岐らし美しい風景をつくりだしている。
浦島太郎伝説の残る荘内半島。仁老浜は、浦島太郎の母の生家があったとされる場所。
仁義深き老人の浜として老翁となった浦島太郎が余生を送ったと言われている。

(出典:ShopMasterのひとりごと
私たちがつくる建築が、
誰かの会いたくなる風景になるとうれしい。
讃岐の風景をつくる。


菅組

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