自然と寄り添う暮らし

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沖の島の干棚

ときどき、ふと思い出す。
石垣の集落。道の上につくられた干棚。
魚や野菜が並んでいることもあれば、
洗濯物が干されていたことも。
頭上から聞こえるにぎやかな声は、
近所のおじさんたち。夕涼みがてらの一杯。
声がかかることを少しだけ期待しながら、
本当に声がかかると、わざとそっぽを向いた。
いまは懐かしい、子どもの頃の思い出。


沖の島の干棚(高知県宿毛市)

道の上にデッキのようにつくられた干棚。もともとは跳ね出した石の上に竹でつくられていた。
島のいたるところにある干棚。沖の島の集落の風景を形成している。

(出典:ShopMasterのひとりごと
私たちがつくる建築が、
誰かの会いたくなる風景になるとうれしい。
讃岐の風景をつくる。

菅組

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