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2021年度 第16回 民家再生奨励賞に[多喜屋] 受賞

菅組で改修した「多喜屋」が日本民家再生協会(JMRA)の
2021年度第16回 民家再生奨励賞に選ばれました。

「民家再生奨励賞」とは・・・「取り壊され廃棄される運命にある民家を、一棟でも多く再生する」ことを使命の一つに掲げる日本民家再生協会(JMRA)が、民家の保存・再生をよりいっそう広めることを目的に制定した賞です。
2021年度 第16回民家再生奨励賞


応募作品:「多喜屋」
所在地:香川県三豊市
設計・施工:株式会社菅組
種別:現地再生
用途:専用住宅
竣工:2020年9月
再生前:築160年以上


来歴:元商家で、なまこ壁などの特徴的なデザインが地域でも存在感を放つ建物だった。25年の空き家期間もあり相当老朽化していたが、再生可能な住居棟を宿泊施設として再生。土地建物は賃貸。耐震補強と屋根瓦の全葺き替え(瓦は再利用)などを行った。玄関戸のデザインは地域の旧映画館の写しとしたり、迫力ある丸太梁を活かした屋根裏の寝室など、随所に楽しさのある建物となっている。

※日本民家再生協会(JMRA)の民家再生事例に掲載されました。
https://minka.or.jp/house/210333