【お寺の再生 #07】宮大工の仕事
宮大工の仕事現場より。
新しく生まれ変わるお寺の、本堂の桔木(はねぎ)の取り付け風景をお届けします。
◾桔木(はねぎ)・・・社寺建築の屋根勾配に沿って外側から小屋裏に深く差し込み、軒先の屋根の荷重を支える部材のことです。
今回の桔木は、57本!
隣町の山の谷あいに育った曲がり癖(アテ)のある香川県産檜(ひのき)です。
平均樹齢80年、最長10m、最大600㎏にもなります。
重量のある桔木を、軒先の茅負(かやおい)にホゾ穴に納めていきます。
何度も調整を重ねて、やっと57本の桔木を納めることができました。
宮大工たちが、力を振り絞って桔木を搬入している姿を、どうぞご覧ください。
【竣工写真】はこちら
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sugagumi