瀬戸内の海辺で紡がれた、特別なひととき。建築家・堀部安嗣氏×弊社菅社長の対談イベントに同行して。
初夏の爽やかな海風が通り抜ける、2026年6月13日。
建築家・堀部安嗣氏が設計され、誕生から2年を迎えた美しい建築「時の納屋」へ足を運んできました。
手前:時の納屋 奥:ガンツウ
この日、せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿「guntû(ガンツウ)」の船外体験として
香川県さぬき市の「時の納屋」で特別なトークイベントが開催されました。
登壇されたのは時の納屋とガンツウの設計者である堀部安嗣さんと、ゲストとしてお招きいただいた弊社の菅社長です。
目の前に広がる穏やかな瀬戸内海には、まるで最初からそうなることが決まっていたかのように、ガンツウと時の納屋が並んで佇んでいます。
その息をのむほど美しい調和を背景に、約30名のガンツウの乗客の皆さまをお迎えし、贅沢な対談の幕が上がりました。
贅沢な空間で、深く心に染み渡る言葉たち
テーブルに並んだのは、時の納屋の所長さんがこの日のために考案されたという、特製のスイーツと冷たいお飲み物。
地元の恵みを感じる優しい味わいに皆さまが喉を潤す中、お二人のトークは「建築の可能性」、そして「地域に溶け込むこと」へと深く進んでいきました。
堀部氏が語るガンツウと時の納屋に込められた美学。
そして、それを受けるように菅が語る、香川という土地の魅力と可能性。
主役は建物そのものではなく、そこにある自然であり、そこで生きる人であり、紡がれてきた文化であるということ。
ただ美しいデザインというだけでなく、10年後も、50年後も、ずっと前からそこにあったかのように風景に馴染み、地域に愛され続けること。
それこそが、建築が持つ本当の優しさなのだと、改めて気づかされる瞬間でした。
瀬戸内の海が、その場にいる全員の心をほどいていく
熱心に、そして深く頷きながら耳を傾けてくださる乗客の皆さまの瞳には、お二人の言葉とともに、きらきらと輝く瀬戸内の海が映り込んでいました。
ガンツウという特別な船で巡る旅の途中で、時の納屋という場所に立ち寄り、香川の魅力に触れる。
完成から2年を経て、ますます地域に溶け込み、深みを増していく時の納屋。
そんな素晴らしい場所で、大切な節目の一歩に弊社が関わらせていただけたこと、そしてその素晴らしい時間をすぐ側で記録できたことに、
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
瀬戸内の青に溶け込む、時の納屋とガンツウ。この美しい風景の一部として、私たちも地域に根差したものづくりを続けていきたいと、深く胸に刻んだ一日でした





