ご来場ありがとうございました。「暮らしを灯す光と音 土佐和紙でランプシェードをつくろう」
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2025年3月20日(木・祝)、香川県三豊市仁尾町にある古材と薪ストーブのお店「古木里庫(こきりこ)」にて、
【春分の日 暮らしを灯す光と音 土佐和紙でランプシェードをつくろう】を開催しました。
春分の日は「自然をたたえ、生きものをいつくしむ日」。
そんな特別な日に、土佐和紙と優しい音楽に包まれたひとときを、多くの皆さまと一緒に過ごすことができました。
本イベントは、地域に根ざす総合建設会社として、環境への配慮を大切にしている私たちが、建材としてもおすすめしている自然素材「土佐和紙」の魅力や機能性を身近に感じていただくために。また、家づくりだけではなく、日々の暮らしの中に豊かな時間をご提案したいと企画したものです。
ランプシェードづくりを通して、土佐和紙のやさしさや美しさと、暮らしの中に灯りと音を取り入れる時間を体験していただける機会となりました。

開場前から列をつくってお待ちいただくほどの盛況で、小さなお子さま連れのご家族や親子、ご友人同士、カップル、おひとりでのご参加など、さまざまな方が土佐和紙のランプシェードづくりを楽しみにご来場くださいました。


会場の合間には、地元のシンガーソングライター・圭帆(けいほ)さんによるミニライブも開催。皆さんが作ったランプシェードの温かな光に包まれたステージで、圭帆さんの優しく、ときに情熱的な歌声が古木里庫に響き、まさに「光と音」を感じるひとときとなりました。


工作室では、風合い豊かで丈夫な土佐和紙を折り紙のように折ったり、切って貼ったりして、ご自宅でも使えるランプシェードを手づくりしていただきました。難易度の高いデザインを選ばれる方が多く、皆さん熱心に、最後まで丁寧に取り組まれていたのが印象的です。
また、「土佐和紙が壁紙として使われているとは知らなかった」という声も多く、素材そのものへの関心も高まったように感じました。

休憩室では、土佐和紙の原材料や製造工程を紹介する展示と映像も設け、手間ひまをかけてつくられる土佐和紙の魅力や、文化・機能・環境にやさしい特性を、見て・触れて・感じていただけたかと思います。
また、父母ヶ浜の人気店・トランキーロタコスさんのドリンク&おやつの配布、そして薪ストーブで焼いたホクホクの焼き芋もご用意。待ち時間にもくつろいでお過ごしいただけるよう工夫しました。
改めて、遠方より、また地元からも足をお運びくださった皆さま、誠にありがとうございました。
今回、ランプシェードづくりの材料は100名様分をご用意しておりましたが、予想を上回るご来場により、開始間もなく受付終了となりました。体験いただけなかった皆様、また、ご案内まで長時間お待たせしてしまったこと、行き届かない点がありましたことを、心よりお詫び申し上げます。
この反省を活かし、今後はより多くの方にご満足いただけるようなイベントの運営を心がけてまいります。
引き続きご期待いただけますと幸いです。

今回のイベント開催にあたり、土佐和紙および展示資料・映像をご提供くださいました
株式会社幸和様、株式会社インテリア宮本様、有限会社ハウスシステム様。
そして会場を温かく包んでくださったシンガーソングライター・圭帆さん。
元気の出るドリンクと笑顔こぼれるおやつをご用意くださった、トランキーロタコス父母ヶ浜店の皆さん。
皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。
春分の日は「自然を慈しむ日」。
今回のイベントで皆様からいただいた入場料はすべて、公益財団法人ほくりくみらい基金「能登とともに基金」へ寄付させていただきました。
これからも、自然と調和した暮らしをテーマにしたイベントを企画してまいりたいと考えております。
「こんなイベントがあったらいいな」というお声も、ぜひお寄せください。
■関連ページ
(土佐和紙の壁紙に関するコラムもぜひご覧ください)
【菅組の家】サイト
【自然素材でつくる豊かな暮らし】<第一話>和紙壁紙のこだわり