ある日のすがぐみ

2024年7月1日（月）。
全国安全週間にともない、菅組では毎年各営業拠点や現場で安全大会を実施しています。
今年も本社アトリウムにて安全大会を実施しました。

令和６年度の「全国安全週間」スローガン

「危険に気付くあなたの目　そして摘み取る危険の芽　みんなで築く職場の安全」

◆社長の挨拶（一部）

全国安全週間は、人命の尊重という基本理念のもと、昭和3年より1度も中断することなく毎年実施され、今年で97回目をむかえます。
近年、労働災害防止対策に取り組んできた努力により、労働災害は長期的には減少傾向ではあるものの、令和5年の労働災害で休業4日以上の死傷災害は過去20年で最多となった令和4年を上回る見込みで、歯止めがかからない状況となっています。

特に、転落や転倒、腰痛といった労働者の作業行動に起因する死傷災害が増加しつづけており、死亡災害については墜落や転落にによる災害が依然として後を絶たない状況にあります。
一方で、技術者や技能労働者の不足、建設労働者の高齢化の進展、外国人労働者の増加など、さまざまな現場対応、長時間労働やメンタルヘルス不調による健康リスクの増大、更には増加傾向にある熱中症など、建設業がかかえる課題についても引き続き対応する必要があります。

安全確保は、企業の取り組むべき最重要課題です。そのために当社では、企業活動のあらゆる過程で「安全は別格」を基本方針に社会から信頼され、誰もが安心して働けることができる安全で快適な職場を目指しています。
自分のことは自分で守るという原則をいまいちど再確認していただき、決められた手順通りに作業を行い、その目的遂行のため、なお一層のご協力をお願いいたします。

どうか皆様方お一人お一人が積極的に安全活動を推進されることにより、安全で安心な職場を共に実現しようではありませんか。

ご安全に！