11/5「しおつなぎアミーチアリーチ2025秋」@古木里庫
11月5日、古木里庫で
しおつなぎアミーチアリーチ2025秋「収穫祭 ― 日伊の太陽と海のめぐみを分かち合う集い」が開催されました。
おくどさん(かまど)で炊いた郷土料理「もっそ飯」を囲み、香川とイタリア・カラブリア州の食文化をテーマに語り合いました。
カタクチイワシをめぐる“いりことアリーチ”をはじめ、
仁尾酢とビネガー、日本酒とワイン、香川本鷹とペペローニ、うどんとパスタ、オリーブオイル…。
瀬戸内と地中海、海と太陽に育まれた土地の恵みには、国を超えて通じ合うものがあることを感じました。
地元で採れた季節の野菜やいりこを使った料理を味わいながら、
「食」から地域の未来や環境のことを考える時間にもなりました。
古木里庫のかまどから立ちのぼる湯気と笑顔があふれる、温かな“実りの秋”の一日でした。
登壇者:エンツォ・バルビエーリ氏、多田美代子氏、川人裕一郎氏、加地正人氏、菅徹夫氏
ファシリテーター:竹内哲也氏/通訳:井谷直義氏
主催: 伊吹島プロジェクト
協力:食の研究会 / 川鶴酒造株式会社 / ルウツ株式会社 / YUSUKE TAGUCHI DESIGN / 株式会社菅組
【Amici Alici 2025 / event info】Day2-2|収穫祭 ― 日伊の太陽と海のめぐみを分かち合う集い presented by 菅組
古木里庫の「おくどさん(かまど)」で炊く郷土料理もっそ飯を囲み、米を通して地域の食文化を見つめる収穫祭。
農民が育てた稲、漁民が支えてきた海。
その両方の恵みを分かち合いながら、日常の中で受け継がれてきた食の知恵を語り合う。
建築と食が交わる空間で、土地に根づく文化と人のあたたかさを味わう時間。
小さな片口鰯は、海を渡り、群れをなしながら生きている。その姿は、香川とカラブリア、瀬戸内と地中海——
遠く離れた土地をゆるやかにつなぐ“潮の糸”。
「しおつなぎアミーチアリーチ」は、
食と文化、そして人のあいだに流れる“territorio”をテーマにした日伊文化交流プログラム。
11月、実りの季節に3日間の対話が始まります。
協力: カラブリア州、フスカルド市、ホテル・バルビエーリ、アリーチ・ディ・フスカルド、 香川大学、香川県水産振興協会、伊吹業業協同組合、三好兼光、株式会社菅組、食の研究会 川鶴酒造株式会社、ルウツ株式会社、NIPPONIA 仁尾、株式会社合田照一商店、株式会社暮らすこと、蔵音、株式会社ツナギテ、フォトスタジオまんまる、YUSUKE TAGUCHI DESIGN
伊吹島プロジェクト>イベント情報
https://www.instagram.com/ibukikamaage/
https://ibukijima.com/event/292/





