「持続可能な商品の購入促進」充電池&充電器で廃棄物削減に。
菅組は、SDGsのゴールに関連付けた目標を各部署で掲げています。
今期の総務部の目標の一つに
持続可能な商品の購入(選択)促進
使う責任循環型社会を考え環境負荷低減に配慮した商品の選択
があり、封筒やトイレットペーパー、ファイルなどの紙製品はできるだけFSC認証のものやグリーン商品を選択することや、購入先はネット通販にだけに頼らず、地元の商店から購入することにしています。
その中の取り組みのひとつとして、この春から「充電池&充電器」を導入しました。今まで使用していた使い捨て乾電池(アルカリ電池)の代わりに使用できる充電池(ニッケル水素電池)と、20本同時に充電できる充電池用充電器です。
【乾電池と充電池のメリット&デメリット】
使い捨て乾電池のメリットは、購入したらすぐ使用でき、単価も安いので、気軽に使用できます。一方、デメリットとしてはその廃棄量と処理の仕方。リサイクルしても経済的メリットが少ないため、埋め立て処理されているそうです。
充電池のメリットは、繰り返し使用できるので廃棄量がごくわずかで、充電も1円とかからないので環境に優しいと言えます。デメリットとして、使い捨て乾電池より単価は高いこと、充電器が必要なことはありますが、初期投資さえしてしまえば、2000回以上充電して使うことができるので、すぐに元が取れますので格段に充電池の方が経済的です。
本社総務部に3月28日、充電器と充電池40本を購入し、稼働中です。部署内で去年の6月から1年間で購入した単3乾電池は、190本(うち在庫16本/6月6日現在)。ひと月に15本弱消費していた計算になりますが、充電池&充電器を設置した3月28日からは単3乾電池を一度も購入していません。
1年間でどのくらいの乾電池消費減、CO2削減量になるか、楽しみです。