ある日のすがぐみ

大工の仕事 ~ 掛矢(かけや)~


大工道具のひとつ「掛矢(かけや)」を使っている様子です。

掛矢(かけや)とは、樫など硬い木で作られた大型の木槌のことです。

建物を建てるとき、梁や丸太を納める時や杭を打ったりする時に使います。
一本の重さは約3~5㎏あり、そこに遠心力が加わるので、とても体力のいる作業です。

2人がかりで材を納めるときは、同じタイミングで打ち込んでいくので、お互いの息を合わせることが重要となってきます。

まさしく、大工の腕の見せ所です。

作業場所:香川県三豊市仁尾町