2030SDGsカードゲーム×瀬戸内暮らしの大学
10月15日(日)、瀬戸内暮らしの大学にてSDGsカードゲームクラスを開催しました。
今回の参加者は5名と最小人数でしたが、様々な職業、多様なご経歴をお持ちな精鋭メンバー。
序盤からプロジェクトカードの名前とお金、時間の関係に着目し、このゲームの意味、目的に気づき、その中で変容していく。それでも環境や社会と経済のバランスをとるのは難しく「経済が回らないと環境や社会が回復できないということが、世知辛いなぁ」という声も聞こえていました。
活発な交渉が行われていましたが全チーム達成には至らなかったことも、とても興味い結果となりました。
<参加者の声>
・ゲームを通じて、SDGsは本当に一歩から変わることが実感できた。
・対話の広がるいいクラスだった。
・偶然だと思いますが、今回は少人数でかつそれぞれが違った職種の方々が参加されていたので、様々な角度でSDGS カードゲームの結果の考察や意見交換をすることが出来、大変に勉強になりました。
中高生など若い方々が参加されると、彼ら彼女らの今後の人生にとって良い影響があるのではないかと思いましたので、若い層へのPRを工夫されたり注力されることも視野に入れられてはいいのではないかと思いました。
・ファシリテートが素晴らしく、現状のSDGsについて理解が深まると同時に、危機感も実感できました。
一緒に取り組む人によって結果が違ってくると思うので、定期的に行えるとより理解が深まっていくと思います。
今回の会場となったのは、三豊市仁尾町にある市民大学「瀬戸内・暮らしの大学」みとよキャンパス。香川県三豊市・観音寺市を拠点とし年齢や居住地、職業に関係なく瀬戸内での暮らしを豊かにする学びを提供する市民大学で、18の地域事業者・個人が出資して設立しました。当社も出資会社です。
仕事のキャリアや社内の人材育成に繋がるものから、日々の暮らしを豊かにする楽しいプログラムなど、地域内外の事業者が一緒になってプログラムの提供をすることで、学びの選択肢の幅を広げながら、学びを通して仲間を作り瀬戸内の暮らしを豊かになることを目指します。
11月11日には 「樹齢百年の大黒柱を伐採!林業を知るクラス」を予定しております。
実際に新築する家の大黒柱になる樹齢100年ほどの檜が、住まい手さんや見学者の見守る目の前で、林業家 豊田氏の手によって伐採されます。伐採以外にも特製弁当を気持ちの良い山の上で食べたり、楽しい座談会も予定しております。伐採の現場を間近で見れる貴重な機会です。
また、このSDGsカードゲームクラスも、様々な年齢、業種、学生の皆さんにも参加していただくことで、多様な気づきにつながると思いますので、定期開催することとなりました。ぜひ1度、2度3度とご体験いただければと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。