SDGsカードゲーム×多度津高等学校建築科3年生

多度津高等学校の建築科3年生のうち20名の学生たちに、2030SDGsのワークショップを行いました。



会場となったのは、多度津高等学校正門入ってすぐの、硯ヶ丘記念館。弊社で設計施工させていただいた、2021年秋に完成したばかりの建物です。自然素材、伝統素材をふんだんに使い、職人さんの伝統技術を伝える施設です。



参加してくれたのは、建築科3年のうちの20名。1年生の時から共に学んできた仲間たちだからでしょう、ゲームルールの理解も早く、スタート時からそれぞれに考え活動できている様子でした。ゲーム終盤の学生たちの発言や行動がどんどん活気づき、見守っていた先生方もとても感心しているようでした。その後の振り返りの共有も、自分の行動や気づきを自分の言葉で発表できていました。




ワークシートでたくさんの感想をいただきましたので、ご紹介いたします。
(学生たちの表現、感じ取ったニュアンスを尊重したいので、そのまま掲載しています。)

<気が付いたこと、学んだこと> 
・自分の目標を理解してもらうことが大切なことがわかった。
・全員がよい質の生活を送るためには、戦争などで分からせるのではなく、話し合うことが出来ればいい方向に行くのではないかと思う。
・世界のメーターが悪くても、全員で協力したら改善できる。協力大事!周りを見れば見るほど世界の状況が良くなったり、目標を達成できて状況が変わるのを実感できた。
・自分のことしか考えずに行動すると、他の誰かが苦しい思いをする。
・自分の目標は早く達成できていたので、達成できていない人を助けてあげればよかった。
・自分の目指すゴールは、他の人の協力がなかったら達成できなかった。
・後先考えずにプロジェクトをして、時間が全然足りなくなってしまった。何が必要なのか、話し合いが全くできなかった。
・前半、環境と社会が悪かったのを見て、みんなが協力して変わった。
・協力することの大切さ、難しさ。

<SDGsが大切にしていることは何?>
・全員で協力し合いながら良い未来を実現していくことが大切だと思った。
・やっぱり協力すること。
・SDGsは地球や社会の状況を見直して、基板から整えて、少しでも世界をいい方向にもっていこうとするものだと思った。少しずつ生活を見直していきたい。
・17番目の大きな目標のように、みんながバランスを考えてSDGsに取り組むこと。
・地球温暖化への配慮、自然への配慮、教育の発達。
・世界中の人みんなが平和で安全な世界をつくること。

<感想>
・2030年までにゴールを達成することは難しいと思うが、人間の永遠の目標として持つことが大切だと思う。
・SDGsという言葉を聞いたことはあったけど、こんなに身近にあるとは知りませんでした。今日知ったことを活かしていきたい。
・行動を起こすことが大事なんだと感じた。
・世界との向き合い方がどれだけ難しいかを思い知らされました。でも少しでも変えようって人の心があると変わるということが分かった。
・世界について考えるいい機会だった。
・難しかったけど楽しかった。みんなと協力できたのがよかった。


ゲームの後は、私たちの生活の中でできること、考えたいことはどんなことか、スライドを使ってお話しました。
多度津高等学校は多くの技術者、建築大工を輩出しており、当社にもたくさんの卒業生が在籍しています。建築とSDGsの繋がりについて考えるきっかけになるよう、菅組のSDGs-Actionとして、大工の伝統技術を継承すること、新しい建築技術を取り入れること、そして、生物多様性を保全するために取り組んでいる様々な活動を紹介しました。
また、今年は瀬戸内国際芸術祭2022の開催年であり、多度津町の高見島も会場の一つとなっています。学生たちは芸術祭への社会貢献活動を計画しているということで、世界中の課題である海ごみ問題についても触れました。



高校3年生ということで、インターハイが終わったり、これから学期末テストがあったりと、気忙しい学生たち。すでに新成人もいて、心が揺れることも多い年ごろ。卒業に向けて、どんな社会を思い描き、その社会で自分がどう歩むか、考えるきっかけになってくれたらと思います。
ゲームを体験してくれた学生の皆さんにはフレッシュな気持ちを頂きました、ありがとうございました!<N>


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